
こんにちは、こむたろです。
この記事のタイトルを見てピン!ときた方、けっこうテレビ見てますね…!
うちのやんちゃ息子(4歳)も、けっこうなテレビっ子です。
最近「スティンキー&ダーティー」と「オフロスキー」をよく見ているのですが、この二つ、子どもへの影響が正反対なんです。
ざっくり言うと、
「スティンキー&ダーティー」=お風呂キライ
「オフロスキー」=お風呂スキ
こんな感じで、正反対なんですよ。
アメリカと日本の子供向け番組の違いで、文化の違いを感じました。
結論から言うと、子供番組を見ていると、親の教育方針をどうするか考えさせられます。
詳しく説明しますね。
「スティンキー&ダーティー」ってどんな番組?
Amazonプライムで子ども向けのアニメです。
英語は"The STINKY & DURTY show!"、日本語タイトルは「スティンキーとダーティー」とそのまんま!
YouTubeでは英語版しかないですが、Amazonプライムなら日本語吹き替えが楽しめます。
カーズみたいな雰囲気ですね。
ゴミ収集車のスティンキーとショベルカーのダーティーが、試行錯誤しながら町のトラブルを解決していくお話です。
この主人公たちが、、、汚いんですよね…笑
名前がスティンキー(臭い)&ダーティー(汚い)ですから!
スティンキーはゴミ収集車だけあって、ゴミが宝物なので、腐って匂いのするものが大好きだし。
ダーティーは、多少臭い匂いに抵抗感がありますが、泥んこ汚れが大好きです。
2人で腐ったスイカを投げて遊んでいます。
お話中に身体をキレイに洗わなきゃいけないシーンでは、2台ともかなり嫌がります。
キレイになっても、すぐに身体を汚そうとします。
そして、うちの息子はこれが大好きです。
爆笑しながら見てますよ。
親としては、ちょっと複雑。
なかなか日本のアニメにはない、個性強い作品です。
「オフロスキー」ってどんな番組?
正確に言うと、こちらは Eテレの「みいつけた」に出てくる、キャラクターの名前です。
「みいつけた」の公式ページはこちら。
オフロスキーは、いつも洋風バスタブに入っているキャラクターです。
セットはバスルームですが、とくにお風呂に入ろう!と言った、アピールはありません。
息子はこのキャラも大好きです。
二つの番組の違い=文化の違い

「スティンキー&ダーティー」は、番組の最後に「君はどう思う?どうする?」と問いかけます。
アメリカは自分らしさや自分の意見を持つことを大切にしていると実感しますね。
子ども向けの番組とはいえ、「自分の意見をもつこと、人と違うことを気にしない」価値観がうかがえます。
いっぽう、日本の番組は「子ども=いい子」の価値観を強く感じます。
親にとっては、お風呂好きで清潔でいてくれた方が、有り難いですからね。
オフロスキーの影響でお風呂好きになってくれたので、親としてはとっても助かります。
スティンキー&ダーティが好きだった頃は、お風呂も毎回嫌がって、本当に大変でした…
自分らしさや自分の意見を持てる子になって欲しい、けど、お風呂や歯磨きはしてくれ〜!!と、複雑な気持ちになります。
それぞれ、いいところはある。自分の子育てを考えるきっかけにしよう。
いかがだったでしょうか。
子ども向け番組の力をかりながら、大人も子どもも楽しく生活したいですね。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
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