【読書メモ】「仏教は宗教ではない ~お釈迦様が教えた完成された科学~」 アルボムッレ スマナサーラ、イケダハヤト

こんにちは、こむたろです。

今回は、読書メモです。

子育て中に出てきた、ばく然とした不安を吹き飛ばしてくれる一冊でした。

子どもが見ていた、生命の進化DVDが怖い

子どもは生き物が大好きですね。

わが家の4歳息子も生き物や恐竜が大好き。

図鑑やDVDを一緒に見ることがあります。

そこで出てくるのが、ライオンの狩りや、昆虫たちの食物連鎖、恐竜や大むかしの生き物の絶滅シーン。

わたしはこれが怖くて、みる度に落ち込んでいました。

食べられてるのもかわいそうだし、かといって、餌を食べないと絶滅するし、とにかく哀しい。

HSP気質もあって、刺激に敏感になんです…

また、今は出産てから日が浅いので、ホルモンバランスも乱れて、より感情的になっています。

暗いニュースを見るのも苦手です。

それが積み重なって、哀しくなっていました。

みんなが幸せになれないんだな…

わたしにはどうにもできないんだけど、なんだか哀しい。

そんな時に、この漠然とした不安を吹き飛ばしてくれたのが、本書です。

食物連鎖が怖いのは、バカになっているから

そんな、ばく然とした不安を抱えていた時、本書に出会いました。

・生命を殺してはならない。しかし、生きるということは残酷なんですね。ずーっと、生きるか殺されるかというシステムの中で生きている 

生きることは残酷で「苦」です。ですから、私たちはできるだけ生命 にやさしく、協力しながら、燃えるような苦しみを和らげようとしている

この一文を読んで、ハッと目が覚めました。

あれ、わたし思考停止して、夢見ていた?

何を夢みたいなことを考えていたんだろう?

これが現実なんですよ。

そりゃそーだ。と、一人で勝手にツッコミして、ようやく冷静になりました。

どうせ苦しいんだから、少しでも優しく生きた方がいい。という考えも、ストンと納得できました。

・みなさんに「生きることの矛盾」を素直に発見してほしいのです。なぜかというと、そうすれば「思考」というものの次元をひとつ超えることができるんです。

やっぱりわたしは、思考停止、していましたね。

「幸せ」か「不幸」か、極端なものの見方をしていました。

「生きたい、生きていたい」という気持ちが強すぎて、反対側ばかりを見ていたんですね。

先日子どもが生まれたばかりなので、「その子を守りたい」とか、「無事に育って欲しい」という気持ちが、無意識に強くなっていたようです。

「子供を守りたいなんて当たり前だよ。」と思われるかもしれませんが、その無意識に気づけたところが大きい。

これから先も、無自覚に、無意識に感じることはありそうだから。

迷惑をかけていると自覚すると、不安にならない

・命を奪わないと肉を食べることはできないでしょう? この矛盾を見てほしいのです。究極的に何 が言いたいかというと「生きることにはどんな意味があるのか」ということなんです。「そこまで やってあなたは、何のために生きているのですか?」 

・ただ生まれただけです。「迷惑をかけても生き続けたい」と思っているだけなんです。100年長生き したら、100年間悪いことしているだけ。他の生命に100年間迷惑をかけたでしょう。 

逆に、「短命でありがたい」とか「病弱でありがたい」とかもないんです。死にたくないし、苦しい から。だから生きることには全く意味がない

自分が苦しくなりたくないから、他の生き物に迷惑をかける。

生きるとは、そういうこと。

目を背けたら、生きることではないんですね。

生きるのなら、自分が残虐なことをしていると、受け入れることが必要ですね。

我々は、ただやむを得ず食べているだけ

・「やむを得ず食べています」という場合は、きちんと食べる量も管理するし、自然を破壊していないし、身体に悪影響も与えていない

やむを得ず食べている、ことで、せめて迷惑をかけた生き物に恥じない生き方をしようと思えるようになります。

せめて、自分に必要な量を食べる。

そう考えると、自分に必要な衣服を着る。必要な電気を使う。生活を送るなど、考えが広がります。

食べ物をきっかけに、身の丈に合った生活や活動を考えられるようになりました

「しあわせ」ではなく、「ありがたい」の方が、バカにならない

いかがだったでしょうか。

わたしは、本書を通して、

しあわせは自分の中から出てくる言葉ありがたいは他人との関係から出てくる言葉、のように感じました。

今生きているのは、他の生き物のおかげ。ありがたいな

そう思えると、哀しいなんて、落ち込んでいられません。

少しでも前向きに、立派に生きようと励まされます。

この記事が、おだやかに生活できるヒントになれば幸いです。

本書はKindle Unlimitedで読みました。
いろいろなジャンルの本がお手軽に読めます。

本屋にいくのも大変な、子育て中の方こそ、オススメです😀

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