
こむたろです。
きれいな音楽を聞くとうっとりします。
ふつうに音楽を聞くだけでもいいんですが、もっと好きなのが「ミュージカル」
ストーリーの途中で急に歌い出すので、慣れない人は慣れないですが、これが大好きです。
うれしい時は喜びの歌、悲しい時は切ない歌を、音楽に合わせてうたう。
登場人物の喜怒哀楽を、ググッと引き出してくれるんですよね。
今回は【オススメミュージカル5選】を紹介します。
何度も観て、何度も泣いている作品ばかりです。
『レ・ミゼラブル』2012年 トム・フーパー監督

原作はビクトル・ユゴーの長編小説。1800年前半のフランス革命以降の社会。一切れのパンを盗んだ罪で投獄された主人公の、波乱に満ちた生涯を描いています。
超有名な作品なので、いくつも映画や舞台やテレビドラマ化されています。わたしがみたのは、2012年の映画版でした。その後ハマってDVDを買い、舞台まで観にいってしまいました。合計10回以上はみてしまいました。
革命の時代なので、勇ましい歌が多いですね。革命前夜の歌と、ラスト全員で歌う「民衆の歌」が壮大でカッコいい。
主人公の娘の歌声が、はかなくて何度も聞きたくなります。娘と恋人の歌声が重なる部分が好きです。
宿屋の紹介の歌は、ちょっと怖いけど、愉快で楽しい。いじわるなキャラなんだけど、どこか憎めない。いろんな人間がいます。
楽しい歌、悲しい歌、怒りの歌、切ない歌、勇気の歌などなど、バラエティにとんでいます。
マンマ・ミーア!

昔住んでいた街に、レトロな小さな映画館があって、ちょっと前の映画を2本700円で上映していたんですね。
観客はほとんどいなくて。
時間だけはたっぷりある学生だったので、1人でよく過ごしていました。
入れ替え制でもないので、気に入ったら一日中いても大丈夫。
(その前に古いバネの椅子に疲れてしまいますが、それもほっこりします。)
そこでみた、初めてのミュージカルが「マンマ・ミーア」でした。
最初は、急に流れ出す音楽と歌い出す人たちを見て、
「一体何が起こった??島中の人が歌って踊っている?!」
こんな感じでプチパニック。
全体的に陽気な映画なので、最後は感動の涙を流しながらも、身体を揺らしながら楽しんでいました。(だって周りに人がいないから。)
それから20年くらい立ちますが、今でも元気が欲しい時は繰り返しみています。

とにかく明るくて元気になります。
歌は全て「ABBA」の曲を使っているので、若干シチュエーションと曲が合わない気がしますが、ノリで行ける。
「ABBA」はリアルタイムでみていないけど、聞いたことのある歌がいくつもあって、曲のすごさを感じられます。
冒頭の「ハニーハニー」が可愛くって、年頃の主人公たちにハマっててとってもキュート。キュートという言葉が似合う。
お母さん世代の「ダンシングクイーン」もカッコいい。母親世代はかっこいいですね、バラバラの人生だけど、みんな誇りを持って生きているのがとてもいい。
いろんな女性、いろんな男性、いろんな恋愛の形があって、それぞれ楽しんでいてよし。
映画では地中海のキレイな海が広がっていて、それも癒されます。ほとんどCGだそうですけど、すごい技術ですね。
ちなみに続編もあって、母親世代の話なのでちょっと違和感ありますが、歌は良かった。
ヘアスプレー

1960年代のアメリカが舞台。主人公の女の子はオーディションで選ばれたそうです。当時のオシャレでかわいい衣装、「古き良きアメリカ」の舞台衣装がかわいくて癒されます。
途中ちょっと間延びした印象はありますが、最後の歌はテンション上がります。
やっぱりオススメは最後の「You cant stop the beat」
今まで登場してきたキャラが、それぞれ自分の思いを歌って、最後はみんなで大合唱。スカッとします
主人公の歌声が伸びやかなので、冒頭の「Good morning Baltimore」も気持ちいい。
そして母役が、、役者さんを知った時は衝撃でした!
大きい親子がうたう、「Welcome To The 60's 」も、ポップでかわいい。最初は恥ずかしがるけど、最後は思い切り歌い出すお母さん。圧巻されます。
サウンド・オブ・ミュージック (映画)

ミュージカルの大御所ですね。
主人公の透きとおった、伸びやかな声が好きです。キレイな声。
「My favorite things」は、気分がいい時につい鼻歌で歌ってしまいます。日本語吹き替えだと、歌詞に違和感を感じるかな。歌以外にも、歌詞に出てくる小物をイメージすると、ほっこりしますよ。古い映画は言葉遣いがキレイなので、癒されます。
長女とボーイフレンドの歌も、甘酸っぱい青春。
お子さんがいる方は、「ドレミの歌」や「so long, farewell」は子役が歌っているので、一緒に歌ってもいいですね。
雨に唄えば

こちらも大御所。
タイトル曲「雨に唄えば」は、のびやかでつい口ずさみたくなります。
というか、つい歌ってしまいますね。
自信や喜びにあふれていて、何度でも聞きたくなります。
ヒロインの歌声も素敵。
そして、1番すごいのはCGじゃないレベルのダンスをしていて、圧巻されます(Make Em Laugh)。
もうアクロバットのレベル。これをみるだけでも価値がある。
(まとめ)ちょっと疲れた時や元気になりたい時は、ミュージカルがオススメ
いかがだったでしょうか。
歌って踊るミュージカルをみると、元気をもらえます。
元気になりたい時やきれいな音楽を聞きたい時は、ぜひみてくださいね。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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